墓所の基礎工事②~地味だけど大切な基礎砕石(割栗)

お墓の基礎工事 土木工事

お墓の基礎砕石

縁の下の力持ち

基礎砕石とは、基礎コンクリートの下に敷くもので、非常に重要な役目を持っています。
墓所の基礎工事について➀で地盤の重要性については話ましたが、基礎砕石もしっかりと施工をする必要があります。

 

適切な基礎砕石の施工をする5つのポイント

 

➀地盤を堀り過ぎない。

墓所も大きくなると、作業効率を考えてバックホウを使用することがありますが、予定の深さより掘り過ぎるのは得策ではありません。

自然のままの地盤は、長年の間に固く締固まっていることが多いからです。仮に深く掘ったのならその部分は全て砕石で置き換えて締固めなければなりません。

 

➁適正な骨材を用いる。

骨材とは砕石(割栗石)のことです。弊社では、C40-0の砕石を使用しています。
粒度に適度にバラつきがあり、締め固めた時に締りやすいからです。

割栗石を用いた時は、割栗石を立てて置き、上から砕石を目つぶしに入れてから締固めます。土の面に石が突き刺さっていくイメージです。

 

➂砕石を薄層に均一に敷き均す。

砕石の厚さが均一でないと、ランマーで転圧した際に均一に力が加わりません。丁寧に砕石を敷く床を均すことが必要になってきます

地盤によっては、悪い地盤を取り除き、固い層から全部砕石に置き換えるような状況もあります。例えば1000mmの砕石基礎を施工する場合には、200mm毎の薄層に均一に敷き均し入念に締固める必要があります。

 

➃砕石を最適含水比に近づけて締め固める。

最適含水比付近で締め固めるとは、締め固めるのに適した水分量を砕石に含ませて転圧するということです。
乾燥している時などは、散水をして最適含水比に近づけます。

適度に水分を含んでいるとよく締まるのです。あまり水分を含み過ぎるのもよくありません、返って「こね返し」という現象を引き起こし、転圧不足になります。

その程度を読み、最適含水比になるべく近づけて施工をできるかどうかが、職人の腕の見せどころです。

 

➄入念な締め固め

最後にランマーにより、入念に締め固めます。
150mmの基礎砕石をランマーで転圧すると、20mm~30mmぐらいは砕石が沈みます。
それを見越して高めに砕石は敷いておきます。

プレート転圧だけだと、転圧不足になります。

プレートは振動で高さを均一に揃えるのには良いですが、下方向に押し込む力が弱いです。ランマーの力強さが必要になります。

 

 

基礎砕石施工まとめ

一口に基礎砕石と言っても、品質管理項目はいくつもあり、それこそCBR試験等の骨材(砕石)の証明にまで及びます。(ご希望であれば砕石の試験報告書も提出します。)
基礎コンクリートと墓石の重量を支える大切な部分です。それを支えるだけの地耐力が必要になり、入念な施工が要求されます。
知識と経験のある、熟練工に施工を任せたいものです。

 

追記~羽黒石材工業のアピールポイント

羽黒石材工業は建設業の茨城県知事許可を受けている会社です。
特-14 第2782号 土木工事業
般-14 第2782号 とび・土木工・石工・舗装工事業
般-15 第2782号 建築・水道施設工事業

基礎砕石の施工は基礎を直接支える重要な部分です。
すごく地味な部分ではありますが。
すごく地味なんですけど、とても大切なんです。
そんなところにも手を抜かない(抜けない)姿勢が大切だと考えています。

羽黒石材工業では、日常的に厳しい管理基準での出来形管理・品質管理を要求される仕事を行っていますので、墓所の工事においても自然に高水準な施工をしています。
日常的に行っているので、その基準が染みついていると言っても良いでしょう。
お客様にご満足頂ける高品質な施工をお約束できると思います。

 

墓所の基礎工事に関する記述

墓所の基礎工事➀~最も大切なのは地盤
墓所の基礎工事➁~地味だけど大切な基礎砕石(割栗)
墓所の基礎工事③~鉄筋の功罪とジレンマ
墓所の基礎工事④~コンクリートは愛情をかけて育てるもの

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