激安の中国製墓石~生産性重視の石材加工

お墓についてのコラム

茨城県産稲田石のモニュメント

日本の墓石の生産拠点である中国

労働集約的な産業である、石材加工業は、
家電や衣料やその他のメーカーと同様に、
中国に生産拠点を移しました。

昔は、日本国内でまかなっていた墓石も
すっかり9割以上は中国で生産している状況です。

それ自体は悪いことではありません。
市場の原理に基づくものであり、
消費者のニーズに合わせ、
より高品質により安くしていくことが、
企業の使命でもあります。

実際、中国の加工技術も、
出始めた当初は、とても酷いものばかりでしたが、
日本からの技術指導や品質管理の元
だいぶレベルが上がってきています。

多少、技術が低くても安い労働力で時間を掛ければ
豪華なものが作れるのが事実です。

品質にバラつきのある中国墓石

まあ、そうは言っても未だに品質に
相当なバラつきがあります。

拙い施工技術や低品質の石の為に
数年で酷いレベルの劣化を
起こすものも数多く見かけます。

激安墓石は、生産性を高める為に磨き工程を省いたり、
石の表面に薬剤を塗布して見た目を良く仕上げます。

中には薬品のプールに墓石
を漬け込むなんて話もあります。

「あら不思議!!
中国3000年の秘伝の薬品に漬け込むと、
墓石のムラも傷も黒球も全部きれいになります!!」

なんて揶揄を聞いたこともあります。

実際の加工を見たわけでもないので詳細は良くわかりませんが、
日本に輸入されている中国墓石を墓所で見たり、
弊社工場にて再加工する際に、
皮膜があり、隠されている傷やムラを見ると

なるほどなぁ、と思います。

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