東日本大震災3年 北茨城市岬公園に茨城県産羽黒糠目石の「祈りの碑」

東日本大震災で津波などの被害を受け10人が亡くなり、1人が行方不明になっている北茨城市は、市内の五浦岬公園に「展望慰霊塔」と「祈りの碑」を整備し、3.11の日に完成式典を開きました。
祈りの碑は高さ1・1メートル、幅2・2メート ル、奥行き70センチの羽黒糠目石を使用し、犠牲者の追悼と安全で安心な街作りへの決意を込めて豊田稔市長が詠んだ短歌「海原に 散りゆく花を 抱きたる あなたと祈る 理 想の郷土」が刻まれています。
いずれも犠牲者を慰霊し、震災の教訓を後世に伝えるのが目的です。参列者は、午後2時46分に黙とうをささげました。
羽黒石材工業の石材加工工場にて(有)川俣石材工業の羽黒糠目石を加工して仕上げました。
磨きとタタキと石肌を活かした加工になっております。羽黒糠目石の魅力が存分にわかるつくりになっています。羽黒糠目石は石の産地である地元桜川市(旧岩瀬町・大和村・真壁町)の誇る高級材で、青色で糠のようにキメが細かいのが特徴です。
この羽黒糠目石は豊田市長が気に入られて採用されたそうです。年月が経つほどに味わいが増す素晴らしい石です。
式典は豊田市長はじめ、関係者や犠牲者の遺族、地元の児童ら百五十人が出席し、しめやかに行われました。
小学生の皆さんにシーツを取っていただき、お披露目しました。彼らには東日本大震災の被害を忘れずに後世に伝えていってもらわなければなりません。
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