2000mm×800mm、大判のビシャン叩きの茨城県産稲田石の張り石

石材建築

茨城県産稲田石のビシャン叩きの板石

茨城県で稲田石を採掘してお墓をつくる会社。

羽黒石材工業の石材作品を紹介しています。

 

2000mm×800mmにもなる大判のビシャン叩きの張り石を施工しました。

ビシャン叩き加工を施すには、最低でも40mm近くの厚みが必要になります。あまり薄いと加工の衝撃で、石が割れてしまいます。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り稲田石の比重が2.64になるので、2000×800×40×2.64で1枚約170kg程度になります。かなりの重量ですね。

周囲の既設構造物を損傷しないように十分に注意しながら人力で運搬していきます。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り施工場所も広いわけではないので大変です。既に、隣の建築物には石張りが施してあり、接触すると割れてしまうので、細心の注意が必要です。

でも、170kgの重量物を制御しながらの施工は非常に困難です。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り上の写真は、大判の張り石との接続部の写真なのですが、600mm×300mmの板石を貼っています。

これだと当たり前過ぎて面白味に欠けるので、弊社ならではの施工にこだわり大判の石張りを採用しました。

 

大判にすると、施工が困難になるのは勿論ですが、加工精度が非常に重要になります。ここまでの大判になると、均一に叩かないと出来の悪さが目立ってしまいます。

お陰様で、羽黒石材工業では、稲田石と相性の良いビシャン叩き加工の作品に携わる機会が多いです。熟練工の職人を抱えているので自信を持ってご提案できます。

施工はもちろんですが、加工においても確かな技術力があるからこそ、できる仕事であると思います。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り餅は餅屋で、専門の張り石屋さんに仕事をしてもらいました。若い人が多いですが、バリバリの仕事部隊で、首都圏を中心に各種建築物の施工で活躍しています。著名建築物にも関わっています。オリンピックに向けてこれからかなり忙しいでしょうね。

大手ゼネコンの品質管理は、かなり厳しいです。すぐダメ出しでやり直しです。そんな環境で鍛えられているので、田舎仕事ではなく洗練された仕事をします。とても信頼できる精鋭部隊なんです。

 

今回の仕事、重量的に技術的に厳しいことは設計者として重々承知していましたが、相談をしながらギリギリのラインで石の割付けをさせてもらいまいした。

見事に要求に応える仕事ぶりにはいつも感心します。(仕事が終わった後に、これ以上大きいのはもう無理!!と言われましたが)

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り出来上がったら掃除をします。石の手磨きの要領で、デッキブラシに水を流しながらゴシゴシこすっていきます。

この写真に見える石は全て稲田石です。餓鬼を踏んでいる四天王の後ろの張り石はビシャン叩きの亀甲張り、側溝は本磨き、側溝の袖石はコブ出し、右の建物の張り石は本磨き。

様々な技法をこらしていて稲田石の良さを存分に味わえる空間になっています。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り

 

手前に向かって水勾配がとってあります。富山県の老子製作所作成の四天王の銅像が素晴らしいアクセントになっています。下の台は本小松石です。

四天王とは、仏教における持国天、増長天、広目天、多聞天を言います。この場所は北側に当たるので多聞天(毘沙門天)になります。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り

電線管のハンドホールの蓋回りも綺麗に収めました。蓋に合わせて現場で加工し、桝の当たる部分をノミとサンダーでカットしました。

このハンドホール、施工する上ですご~く邪魔な場所にあったのですが、エフレックス管(電線を通すジャバラ状の管)も敷設し動かすことが困難であったため、このようにまとめました。

周囲に水を受け止めるU字溝を設置し、塩ビ管で、左側の雨水桝に落とします。更に建屋の裏側の方に塩ビ管と雨水桝で回していきます。

 

石張り基礎やこういったコンクリート2次製品の施工は弊社の土木部で行いました。

基礎は100mm厚みで溶接金網(ワイヤーメッシュ)を施工しています。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り最終的にはこうなりました。石でU字溝の蓋を作りました。よくある金属製のアミアミ構造のグレーチングではここまできれいに作って味気ないと感じたからです。

手前の飛び石は造園屋さんにキレイにまとめてもらいました。

ビシャン叩きの茨城県産稲田石の石張り蓋の下に切り込みが入っていてU字溝に水が入る構造になっています。石張りと上面で合わせて上部に溝を作るタイプと悩んだのですが、その為にU字溝を下げると最終的な排水場所との水勾配が取りずらくなります。

また、施主様のご意向で、景観的にもスッキリした方が美しいということでこのような形にしました。段差は40mmです。

 

バリアフリー新法ができてユニバーサルデザインが浸透してきています。こういったちょっとした段差も悩ましい問題なんですよね。お年寄りにも優しい構造を考慮しなければなりません。

先が飛び石になっていくので、足元には注意するとは思いますが、少し気になる部分ではあります。

お寺の本堂の裏手に回る部分に当たるので、あまり来る人はいないんですけどね。

 

 

こちらでも情報を発信しています!!

石に関することお墓に関することを楽しく紹介しています!!

羽黒石材工業 Facebook

中野良一  FacebookTwitterInstagram

 

羽黒石材工業では、石材加工業社向けに稲田石原石を販売しています。

また、全国の石屋さんにお墓を始めとした石材製品を卸しています。

まずは、お気軽にご相談くださいませ。

 

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です