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墓所工事での寒中仕様のコンクリート


こんにちは羽黒石材工業の中野です。

お墓のコンクリート基礎、簡単に考えていませんか?

『コンクリートは固まればカチカチになるんだから何だって同じ』なんて思っていませんか?

『石』はどこの石だって同じでしょ?『コンクリート』はどこに頼んだって一緒でしょ?は私にとって2大禁句となっています。

品質が違~~~うのです。

羽黒石材工業では、コンクリートの注文一つとってもこだわっています。こだわりというか定められたルールに則って当たり前に良質なコンクリートを指定しています。

素人の方は、コンクリートの厚みや鉄筋のピッチ、ベタ基礎なんてことはわかりやすいので気になさるのですが、コンクリートそのものの品質に関しては疎い方が多いです。

 

弊社では土木工事の茨城県知事の許認可を受けており公共事業・大手民間工事含めて多くの工事に携わっています。

そういった現場ではコンクリートの品質管理が徹底しています。

まず、元請けさんが構造計算や工期を元に求めたコンクリートの種類や設計強度、水セメント比などに応じて、その要求を満たせるようなコンクリート配合計画書を生コンプラントに求めます。

※工期によっては早く硬化する早強セメントを用いないとらりません。強度が出ないうちに墓石などの上モノを載せるとコンクリートに悪影響を与えます。

今の時期だと、寒中仕様のコンクリート配合計画書も求めます。日中平均気温が4℃以下だと寒中コンクリートとなり、寒中用のコンクリート打設と管理をします。

更に、実際に打設される生コンの試験を現場と試験場にて行い、コンクリート配合計画書通りの材料をきちんと使用しているのか確認します。

2重のチェックで適正な品質のコンクリートであることを保証できるのです。

+適正な現場での施工養生が必要なことは言うまでもありません。

 

墓所工事の基礎ではここまでの品質管理試験はお客様に価格として負担を与えることになるのでしていません。(要求があれば有償で行います)

でも、諸条件を鑑みて適正なコンクリートを選択することには慣れています。また、適正な施工方法・養生方法も熟知しています。品質管理試験を価格に転嫁することが難しいお墓の基礎工事だからこそ責任を持って監督者が管理することが大切だと考えています。

生コンプラントに品質管理試験などで行くことが多いのですが、笑い話で、大抵の石屋さんは土木屋と違い『設計強度はいくつにしますか?』と質問すると『普通』と答えるそうです。スランプも普通。もちろんコンクリートの種類も普通。

 

私が近所のラーメン屋さんで頼む注文と同じですね。

麺の固さ普通 油の多さ普通 みたいな。

 

いや、違うんですよ、詳細に指定しないと。数字で言わないとダメなんです。

今日は、寒いから温度補正をするから27にするとか。

工期がないからS(早強)にするとか。

中性化を妨げて耐用年数を上げるために水セメント比を60%以下にするとか。

具体的に目的があってはっきりと生コンプラントに指示できれば、現場にあった良質な生コンを選択することができます。

 

『生コン硬いから、ちょっと水入れっぺ』

じゃ、ダメなんです。水セメント比もへったくれもなくなります。

もう、そんな状況を見たらいてもたってもいられないですね。他社の仕事でも『うぎゃ~』と大声出しそうです。体中がむず痒くなります。

きちんとした定めに則って施工をし続けてきたので、適当さ、いい加減さを全く受け付けなくなっています。

だって、その適当さが数年後・何十年後に基礎の劣化として目に見えてくるんですよ?

お客さんにそんなもの出せるはずないじゃないですか。

知らないのか想像力が欠如しているのかわかりませんが、無知って怖いなぁと思います。最低限のことは施工する側が勉強しないと。

お墓の基礎工事の写真を紹介しようと思ったらありませんね。近々お墓の基礎工事があるので出来れば行って写真に収めてきましょう。

墓所の基礎工事
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