SiO2(二酸化ケイ素)が77.65%を占める稲田石は風化に強く耐久性がある


こんにちは、茨城県で稲田石を採掘してお墓をつくる会社。

羽黒石材工業の中野です。

一般土木工事や石材建築にも携っています。

 

稲田石は風化にとても強い花崗岩なんです。

 

 

稲田石はSiO2(二酸化ケイ素)の割合が多い!!


稲田石を科学的に分析してみると、SiO2なる物質が77.65%と突出して多いことが分かります。

 

稲田石の科学成分表(%)

SiO2 TiO2 Al2O3 Fe2O3 FeO MnO MgO CaO Na2O K2O P2O5 H2O
77.65 0.19 12.55 0.46 0.98 0.08 0.18 1.44 2.40 4.04 0.03 0.18

このSiO2二酸化ケイ素という物質です。二酸化ケイ素は色々な鉱物と結びついて珪酸塩鉱物と言われる形で岩石を構成しています。単独で結晶しているものが石英(英:quartz,水晶)です。

稲田石の優しい石目石英と水晶は同じなの?と思われるかもしれませんが、鉱物としては同じ石英(Quartz)になります。

見た目が透明で、天然の状態で水晶らしい形をしているものを一般的に水晶と呼んでいます。

石英(水晶)我が家では、トイレに水晶を置いています。とがった剣先を持つ水晶クラスターは、浄化作用が強く空間の浄化に良いそうです。

別に風水に凝っているわけでもないのですが、職業柄なのか石を見ると気持ちが安らぐので置いています(笑)癒されますよ。赤いのはヒマラヤの岩塩です。

右側の壁に子供がシールをべたべた貼っています。

石英(水晶)

SiO2(二酸化ケイ素)が77.65%と多くの割合を占めるのが稲田石の特徴ですが、このSiO2は酸(酸性雨)に強い性質を持っています。

方解石は酸にあうと発砲して溶けてしまいますが珪酸は反応しません。

 

因みに、やきものの原料としても使用される珪石(けいせき)は石英のことです。やきものを硬化する最も重要な働きをします。

稲田石を採掘する笠間市には『笠間焼』、隣の栃木県の益子市には『益子焼』と全国的にも有名なやきものの町があります。

これらのやきものは稲田石が風化した成分をもとにした土を使って作られています。稲田石という良石があったからこそやきものの町としても発展できたわけですね。

 

マイクロスコープや実態顕微鏡観察を行って、花崗岩の撮影を行いましたが、中国産のG623、G655等の石は、石英や長石の結晶の間や結晶中の細かい割目に沿って、暗灰色~暗褐色の微細な粒子(包有物)が多く存在していています。

それに対し稲田石は、すっきりとしてキレイで余計な不純物がありません。稲田石が美しく白く見えるのには理由があるのです。

 

 

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