花崗岩が風化してできた真砂土(まさ土)が大規模土砂災害を引き起こす。けど利用価値があるんです。


こんにちは、茨城県で稲田石を採掘してお墓をつくる会社。

羽黒石材工業の中野です。

一般土木工事や石材建築にも携わっています。

 

広島の大規模土砂災害、大変胸が痛みます。

 

 

花崗岩が風化してできた真砂土(まさ土)が大規模土砂災害を引き起こす。


土石流が起こりやすい地質であり、連日の記録的な大雨により地盤が緩み被害が起きてしまいました。

大きな原因は、花崗岩が風化してできた真砂土(まさ土)が花崗岩の表面を滑り落ちたからでした。

 

真砂土とは何なのでしょうか?花崗岩は長石・石英・黒雲母などの結晶から成り立っています。風化して柔らかい長石から溶け、主に石英の部分が残ったものを真砂土と言います。

実は、羽黒石材工業の稲田石採掘山でも大量に採取できました。現在は土木工事の資材として搬出してしまってだいぶ減っています。

 

下の写真は稲田石の真砂土をダンプから降ろしている写真です。

花崗岩が風化してできたまさ土

真砂土は水を通しやすく、水はけが良いので庭に敷いたりと用途が広く、その割に安価で使い勝手が良い資材です。

しかし、今回の広島の災害ではその水はけの良さが裏目となり、浸透した水が花崗岩との間に溜まり滑落する結果となってしまいました。

 

因みに、花崗岩が風化して白い部分である長石が溶けたものは、粘土になります。この粘土は地元で有名な笠間焼や益子焼に使用されます。

更に、真砂土が川を流れ分離し、粒だけ残ったものを桜川砂として墓地の敷砂に使用したりします。羽黒石材工業でお作りするお墓は弊社加工の国産墓石率がほぼ100%ですが、砂も純国産、それも稲田石からできた砂利を使用しています。

 

稲田石は何もお墓などの石材製品に利用されているだけではありません。風化しても、あますところなく利用され、人々に親しまれているんです。

下の写真の敷砂は桜川砂です。

桜川砂恐ろしい甚大な被害をもたらす真砂土ですが、使い方によってはとても利用価値があるというお話でした。

 

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