今日は、真壁の加藤石材さんに小型の五輪塔を買いに行きました。
親子で石材店を営んでいて、どちらも伝統工芸士と一級技能士を取得していらっしゃいます。
お父様は春叙勲瑞宝単光章を受賞なさっており、メディアへの露出も盛んな、間違いなく真壁を代表する石材店の一つです。
お伺いした際に、写真を撮らせていただきましたので、ご紹介させていただきます。
真壁の伝統工芸士がつくる五輪塔や宝篋印塔等の作品

息子の加藤幸彦さんです。
桜川市消防団で私と同じく分団長をやっていることもあり、親しくしていただいています。
来年度は、加藤さんの分団が操法大会の年です。
操法大会とは、消化の操法を競う大会で、兎に角、大変なんです。最初の2ヶ月は夜間訓練で、その後は3ヶ月ほど、ほぼ毎日、朝4時から訓練を続けます。
私も13年の消防団人生の中で2回ほど経験しましたが、もう十分です(笑)
でも、大の大人がこういう競技を通じてムキになれるのはそうそうないし、よい経験になりました。でも、加藤さん、自分が分団長の年に当たってしまうとは・・・本当に大変です。

こういった飾ってある五輪塔を5基購入しました。これはまだ若いですが、水をかけ苔を生やして月日が経たないと価値がでてきません。

加藤石材店の売れ筋商品です。
小型の宝篋印塔です。お客様の要望で作ったところ売れ行きが好調だそうです。
これには、私も『おっ!!』と目が止まりました。面白いし、趣深いです。
ちょっと、知り合いの住職様に紹介してみようと思いました。因みに密教系の石塔なので宗派は選びます。

その他にも、見る人が見ると心が躍る作品が沢山展示されています。
それにしても、こういった作品を見てしみじみするようになったのは私がおっちゃんになったからでしょうか?

このぐらいの小型の五輪塔なら、真壁の伝統工芸士さんの作品でもびっくりするほど高くないし、庭においたらかわいらしくて趣深くていいかと思います。
まとめ
加藤石材さんにお邪魔して、多くの作品を見させていただき、わびさびを感じさせていただきました。
ほんと、日本庭園や茶室の傍にあったら、風情があっていいですよね。
『がんばろう!日本』じゃありませんが、地場の石材店は、こういった時代だからこそ、協力して盛り上げていかなければならないような気がします。
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