新しいブログに移転しています→ おはかのなかのブログ

【ビシャン叩き・小叩き】手加工の順番と様子~石工の実演動画!


石工の工具

普段から石工の仕事ぶりを拝見する機会は、
そうそうないと思います。

TV取材があった折に、
昔ながらにビシャン叩きから、
小たたき仕上げを石工が実演する機会があり、
同席していた私が動画に収めさせていただきました。

説明を加えながら紹介させていただければと思います。

それでは、
【ビシャン叩き・小叩き】手加工の順番と様子~石工の実演動画!
をお送りします。

 

 

スポンサーリンク

 

御影石の手加工の過程や様子

大きく変わる石材の加工

手加工で用いる道具の数々です。

石工の工具

手加工に用いる石工の道具

墓石などの石の加工は、昔と比較して、
全く変わりました。

現在は、大型から小型までの切削機があり、
山から切り出した原石をダイヤモンドの歯で切り、
形を整えていくことがほとんどです。

そういった機械がない昔は、
全てを人の手で加工していきました。
ビシャンや小叩き加工は、元々その過程でした。

 

動画での御影石の手加工の様子

荒切り→ノミ切り

フォークリフトで運ばれてきた稲田石を、
石工、青木がコヤスケセットウで、
コブを叩いて落とす荒切りをし、
さらにノミ切りをしている様子です。

この映像では、取材のために用意された、
平らに加工された石を叩いていますが、
もちろん昔は、凸凹のある石を道具一つで、
加工していきました。

 

スポンサーリンク

 

ビシャン叩き→小叩き

更に、ビシャン叩きをして、小叩き加工で、
生地を締めていきます。

 

御影石の手加工の工程

硬石の工程は、

原石→墨かけ→荒切り→のみ切り→
ビシャン叩き→小叩き→研磨と進みます。

 

ビシャンには、『鬼ビシャン』
『八枚ビシャン』『百枚ビシャン』
があり、目の荒い順からかけて面を平にしていきます。

小叩き加工は、両刃という道具を用いて、
2㎜程度の間隔で叩いていきます。

研磨ももちろん人力で、
『荒砥、石英粗面岩』で2人がかりで磨いたそうです。

現在では、流石にこれらを用いて、
磨き加工をしているところは、
見たことがありません。

 

スポンサーリンク

 

まとめ

昔ながらの御影石の手加工について、
紹介させていただきました。

現在のように、切削機や研磨機もなく、
腕一つと道具で、石を加工して、
作品をつくりあげていた時代は、
一つ一つの作品にも時間が掛かり、
石工という仕事は本当に大変なものだったのだと思います。

 

現在でも、ビシャン叩きや小叩き仕上げの、
質感を活かした作品づくりがされています。

本磨き仕上げのキレイに鏡面に、
磨きあげたものとは違い、
石本来の持ち味が活きてくる、
素朴な叩き仕上げも、味わい深くて良いものですよ。

石工の工具
クラウドファンディング成功しました!

このブログの運営者にあなたのお墓を任せてみませんか?

こころ温まる日本品質の【羽黒石材工業製】のお墓。直接施工は、茨城県・栃木県内まで、石材店経由で全国にお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*