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G655いわく『新稲田とか中国稲田とか勝手に日本の名前つけるのやめて!』


私も石屋に勤めていますので、
新聞の折込チラシで墓石の売り出し、
をやってると興味があって見てしまいます。

『G654が多いなあ、人気があるのかなぁ?』

『中国産白御影石って何なんだろうなぁ?』

なんて、興味深く見させていただいていると、
中国稲田石新稲田石なんて石種を見かけることがあります。

それでは、
G655いわく『新稲田とか中国稲田とか勝手に日本の名前つけるのやめて!』
をお送りします。

 

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G655と稲田石は違う御影石です。

消費者を混乱させる名前付けは辞めて!

稲田石の採掘元として、
非常に複雑な心境になります。

本当に勘弁してください。

勝手に、消費者を混乱させ、
妙な誤解を招くような石の名前を付けないでください。

 

恐らく中国産のG655という石種が白みが多く、
見た目が稲田石に似ているからつけたのでしょうが、
似て非なるものです。

新稲田石G655

G655と稲田石、素人には見分けがつかない?

G655の中に稲田石を置いてみました。

こうやって比較してみると、
プロである石屋さんは、
違うと言うと思いますが、
素人目には区別がつきにくいかもしれません。

 

2つの石種は似ていますが、
より白みが強いのが稲田石

若干くすんでいるのがG655になります。

 

帯磁率が全然違う!

サンプルでの比較なので、
まだ良いのですが、墓石と同じ条件で、
屋外に置いておくとだいぶ差が出てきます。

それは、稲田石とG655とでは帯磁率に100倍以上の差があるからです。

稲田石 帯磁率0.1

G655 帯磁率10.3

 

帯磁率が高くなると、
石の中に磁力を帯びる鉱物の割合が、
多いということになります。

磁鉄鉱という鉱物が多く含まれているからです。

G655は稲田石よりも経年を経て茶色がかってきて、
色がくすんでくるのはこのせいもあるかと思います。

 

100円ショップでも販売している、
ネオジム磁石という強力な磁石を、
それぞれの石種につけると、
G655だけくっつきます。

 

硬度も強度も稲田石とG655とでは違うので、
数年経つと劣化度合に差が出てきます。

 

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G655だって不本意なのかも?

日本の石もどきの名前を勝手に付けられる中国石

変な名前をつけずに、
G655で売って欲しいです。

たぶんG655も不本意です。

 

石は大地の恵みです。

中国でできてお墓として加工されて、
日本にはるばるやってきたのに、
日本の石を装うような名前を、
つけられたら本意ではないと思います。

 

G655とうアルファベットと数字の組合せが、
無機質でわかりにくいというのなら、
せめて日本の石種とは関係ない名前をつけてください。

庵治やら大島やら、
他に被害を受けている石種は沢山あります。

 

誤解を招くようなネーミングは止めましょう!

偽装ではないのかもしれませんが、
日本の石を連想させるという意味では、
偽装に近い行為でもあるように感じます。

ご先祖さまが入るお墓なんですよ?

そんなトリックみたいなことしないで、
ちゃんとしましょうよ。

 

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まとめ

我々のような、国産墓石を加工している石材店からしたら、
G655を新稲田とか中国稲田と呼ぶことは、
耐え難いくらい嫌です。

本当に、安易に名付けた方は、
反省して欲しい。

何よりも、消費者を混乱させてしまうことが、
許せないのです。

新稲田石G655
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