新しいブログに移転しています→ おはかのなかのブログ

墓石の【最大の劣化要因】は、お墓の足元から吸い上げる水!?その原因と対策!!


御影石は、一見無機質で、
硬い塊で、風化に強そうですが、
鉱物の結晶同士が結びついたものです。

悪条件が揃うと、けっこう簡単に、
ボロボロになります。

 

一番の酷い被害を与えるのは、
石肌がポロポロ崩れる、
『エフロレッセンス』です。

黒雲母のサビも、石肌をはじけ飛ばす、
『ポップアウト』を引き起こします。

有機物や農薬も、
石には悪影響を与えます。

これらの原因は、単純に言うと、
足元から吸い上げる【水】がもたらします。

 

それでは、
墓石の【最大の劣化要因】は、お墓の足元から吸い上げる水!?その原因と対策!!
をお送りします。

 

スポンサーリンク

 

お墓の基礎が水を吸う!?

案外、コンクリートは、
吸水率が高いのをご存じでしょうか?

試しにコンクリートの表面に、
水を注いでみてください、
みるみる吸い込まれていく様子を見ることができます。

 

コンクリートは見た目と違い隙間が多いのです。

コンクリートの吸水率は、
5~10%程といわれています。

一般的な花崗岩は、1%~2%程度ですから、
御影石と比較してかなり高いと言えます。

 

水は御影石に深刻なダメージを与えることがあります。

コンクリートやモルタルの中に、
含まれるカルシウム(Ca)は、
石の内部で結晶化し表面を剥離させる、
エフロレッセンスを引き起こします。

また、農薬などの科学成分、
海が近いと塩分も吸い上げます。

微生物などの有機物も悪さをします。

 

中国産墓石の品質劣化状況 G688H

周囲が土の墓地だと、
お墓は飛躍的に劣化しやすくなります。

これは土は様々な化学成分を留めて、
それをコンクリートが吸い上げ、
更に石が吸い上げてしまうからです。

 

スポンサーリンク

 

お墓の基礎を水に強くする3つの対策。

このコンクリートの水の吸い上げを、
少なくするための対策が三つあります。

 

  • 墓石の設置場所が凹地にならないように土を盛る。
  • 基礎に栗石を設置して排水を図る。
  • できるだけ石目を水平にする。

 

立地条件が大きく関わってきます。

地下水の高い場所、水の通り道のある場所、
河川の近くは石にとっての環境としては、
あまり良いとは言えません。

また、周囲が水分を留めておきやすい土よりは、
コンクリートで舗装されたような環境の方が、
石にとって優しいです。

 

 

水に強いお墓の基礎をつくるための2つのアプローチ。

そもそもの話として、
水を吸いにくいコンクリート基礎をつくる、
というアプローチもあります。

 

  • 水密性の高いコンクリートを打設する。
  • バイブレーターにて正確に締め固めをする。

基本的に強度を上げれば、
水密性のあるコンクリートになります。

 

バイブレーターの挿入は垂直に、
規則正しい間隔で行ってください。

運搬、投入時に含まれた空気をきちんと抜きます。

スポンサーリンク

 

まとめ

石そのものの吸水率を気になさる方は、
けっこういらっしゃいますが、
コンクリート基礎について配慮されている石屋さんは、
少ないように感じます。

数多くのお墓を見ていると、
劣化の侵攻の多くは足元から起きています。

化学物質や有機物等が悪さをするからですね。

 

特に、目立つのは水分の抜けにくい、
日の当たらない冷たくなる部分。

いつもジメジメしている場所で劣化が進みます。

そういったところにも配慮して、
高品質なお墓の基礎づくりをしたいものですね。

お墓 墓石 劣化要因 エフロレッセンス
クラウドファンディング成功しました!

このブログの運営者にあなたのお墓を任せてみませんか?

こころ温まる日本品質の【羽黒石材工業製】のお墓。直接施工は、茨城県・栃木県内まで、石材店経由で全国にお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*