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お墓が【高額な理由】!墓石にできる品質を有する原石は数が少ない!


石は、自然の賜りものです。

墓石に利用される石は、
何億年何千年も昔の時代に、
マグマが冷えて固まったものです。

我々は、その恩恵を与っているに、
過ぎません。

石材加工業を営む上で悩みは、
自然にできた石を相手にしているということです。

切り出した原石もその多くは、
墓石としての品質を有するものではありません。

 

それでは、
お墓が【高額な理由】!墓石にできる品質を有する原石は数が少ない!
をお送りします。

 

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切って、磨いて始めてわかる御影石の問題点

石は同じものが一つとしてない!

地球の営み、マグマの活動によって生まれた花崗岩。
俗に言う御影石は、同じものは二度とありません。

それは、ドロドロに溶けたマグマの成分が、
少しづつ違い、濃度も違うからです。

 

これが、石の魅力でもあり、
面白い部分でもあるのですが、
ことお墓に利用するとなると、
均一な石目を求めらえることが多いです。

中には、石肌をそのまま用いたり、
石目の模様を楽しんだり、
そんなお墓もありますが、
やっぱり石目をそろえたものが、
ポピュラーです。

墓石に使用する石は良質なものを、
使用しなければならず、神経を使います。

 

傷や鉄気が出てくる場合も・・・

原石の時点である程度は吟味をするのですが、
実際に加工して出てくる傷や鉄気(テッキ)
は良くあります。

外見でわかれば良いのですが、
切って磨いてみて始めてわかる不具合もあります。

稲田石の傷

みごとにキズが出てしまいました。

といっても普段から見慣れていなければ、
気が付かないかもしれません。

一見、問題のないようにも見えますが、
お墓として利用できる品質のものではありません。

 

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墓石への製品化率は少ない!

不良品は赤鉛筆で印を

ここまで加工するのに一苦労なのですが、
残念ながら墓石として使用できません。

稲田石の鉄気(テッキ)

不良品となった製品は赤鉛筆で、
しるしがされているので直にわかります。

これは珍しいことではなく、
工場を見るとしょっちゅう見かけます。

 

頭の痛い問題ですが、
石という自然のものを利用させてもらっている宿命です。

墓石の外柵材として使用する目的で加工した石には、
鉄気(テッキ)が出てしまいました。

 

俗に言う赤サビというやつです。

稲田石は白いせいもありこの鉄気がとても目立ちます。

稲田石の鉄気(テッキ)他にも、ちょうど良い場所に黒玉が、
ベストヒットで出てきたこともあります。

ダメだからといって、
その場所を交換すれば良いわけでもなく、
石目を合わせなければなりません。

 

御影石によって差のある製品化率

稲田石は、比較的石目がそろいやすいので、
その分は助かっていますが、
石種によっては原石から取り直しになります。

ここまで加工するまでにも、
経費は掛かっているわけなので、
どうしても墓石の価格に転嫁せざるを得ません。

 

まだ、稲田石は製品にできる原石の割合も多く、
無駄が少ないほうだと思います。

羽黒糠目石のような目の細かい石ほど、
模様がでやすく、製品化率は下がります。

西の庵治石なども、
製品にできる割合は相当少ないようです。

 

そうして厳選した素材を、
お墓に使用しているのです。

 

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まとめ

墓石に使用する原石は厳選して、
そして、更に磨いてからも目で確認していますが、
その許容範囲をどこに定めるのかも、
非常に難しい問題です。

我々も、できる限り選んでいますが、
最低限、石は自然の賜りものであるということを、
忘れないで欲しいという想いはあります。

 

『絶対にサビが出ないと保証できるのか?』
と言われても補償などできるはずがありません。

御影石は、金属とは違います。

小さな鉱物の集合体であり、サビの成分も、
元々含まれています。

それが極端に出るのか、
出ないのかの違いであるとも言えます。

その辺の、御影石の性質をご考慮いただけたら、
ありがたいと思います。

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